フロム・ヘル(2002)

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イケメン時代ものサイキックダヴィンチ・コード

title090303_01.jpgウォッチメン』から、アラン・ムーア原作つながりでお送りする『フロム・ヘル』。ジョニー・デップが19世紀のイギリスを舞台に「切り裂きジャック事件」を解決せんと サイコメトラー・EIJIばりに奮闘するミステリー映画です。

「アメコミ映画って言ってもヒーローとか出てこないしなー」とお迷いのあなた。ヒーローが出てこないからこそ、にくいアンチクショウをアメコミ映画に引っ張りこむチャンスでござるよ。

ということで、今回もネタばれなしの詳細は以下から。

要注意ポイント
(1)またまた顔がわからない地獄
顔の区別が付けれない系の皆さんにはお馴染みの事態。この映画では恐ろしいことにストーリー展開に重要な人物間でもお構いなしです。といっても、こればっかりは一時停止とかしても どうしようもなさそうなんですが、それなりの気合いで乗り切ってみてください。まんまと混乱してしまった場合には「あーまた翻弄されちった!」と舌を出して頭をポカリと叩いて楽しんでみてください。

(2)通貨の単位違う地獄
切り裂きジャックの事件をご存じの方ならご承知の通りですが、事件はロンドンの娼婦が被害者です。このため、映画には娼婦たちがたくさん出てくるのですが、 「ポンド」とか「シリング」とか言って盛り上がっています。予備知識がないと高いのか安いのかわかりません。と思って困ってしまう前に、代わりに調べて おきましたとも。そうすると、ほらやっぱり他にも困ってる方がいらっしゃいましてここによると 当時の中流の年収が250ポンドくらいらしいです。あー安心。

(3)怒涛の事件解決地獄
原作がある作品では多々あることなのですが、大抵の場合原作の方が映画よりも描いている物語量が多いので、映像化するには ギュッとしてあります。それが、推理ものになると、ちょっと気を抜いた隙に話が展開してしまいます。「でもさ、3部作のミステリーとかちょっと ヤじゃん?」と思ってやさしく(かつ、重要なシーンは見逃さないしたたかさで)巻き気味のジョニーを温かく見守りましょう。

(4)15歳以下観られない地獄
肝心な点ですが、15歳以下だと観られません。

今回の口説き文句
(1)「海辺のそばの家に住むのが夢なんだ」
そんなことをレンタルビデオ屋で言われたら、十中八九聞かれるはずです。「え、何それ?」。そうすればこっちのもんです。「いや、実は『フロム・ヘル』って映画観てさー。」 まあ、あとは映画を観ながら「こういうことかー」と声に出さず呟いてみてください。

スタッフ
監督: アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ
製作総指揮: アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ、トーマス・M・ハメル、エイミー・ロビンソン
製作: ジェーン・ハムシャー、ドン・マーフィ
脚本: テリー・ヘイズ、ラファエル・イグレシアス
撮影: ピーター・デミング
編集: ダン・リーベンタル、ジョージ・ボワーズ
衣裳デザイン: キム・バレット
音楽: トレヴァー・ジョーンズ

キャスト
フレッド・アバーライン警部: ジョニー・デップ
メアリ・ケリー: ヘザー・グラハム
ウィリアム・ガル卿: イアン・ホルム
ネトレイ: ジェイソン・フレミング
ピーター・ゴットレイ: ロビー・コルトレーン
リズ・ストライド: スーザン・リンチ
ケイト・エドウズ: レスリー・シャープ
ベン・キドニー: テレンス・ハーヴェイ
ダーク・アニー・チャップマン: カトリン・カートリッジ
チャールズ・ウォーレン卿: イアン・リチャードソン

(スタッフ・キャストはwikipediaを参考にしています。)

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このページは、slingerが2009年3月 3日 21:23に書いたブログ記事です。

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