300(2007)

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"スパルタ式"アメコミ映画。

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今最も話題のアメコミ映画『ウォッチメン』の監督ザック・スナイダーの前作がこの『300』。しかも、原作は『シン・シティ』の(監督まで務めた)フランク・ミラー。アメコミ映画的話題性には事欠かない作品なのですが・・・。

「けど、パッケージからしてコントラスト高すぎだし。ちょっと重そうじゃない?しかもスパルタが舞台って。」と、尻ごみしちゃうアメコミ映画ファンもいるのではないでしょうか?

一筋縄では行かない予感の詳細は以下から。

要注意ポイント
(1)陰影強すぎ イズ スパルタ
画面の影の部分の割合がかなり盛り気味です。もう原哲夫ばりの陰影感。映画が始まった直後は、「ちょっとこれ見にくくね?」と不満が漏れてしまうかも知れません。しかし、安心安心、実はこれ、ザック的な配慮なんです(きっと)。なんせこの映画、古代ギリシアの都市国家スパルタの王レオニダスが300人の兵を率いて、100万のペルシア軍と戦うという設定。もう戦闘シーンが始まってしまうと血の雨降りまくり、もしこれを鮮明な映像で見せられたらとぞっとするはずです。

(2)名前覚えにくい イズ スパルタ
古代ギリシアを舞台にした映画なので、みんな名前が複雑です。注意しておかないと、登場人物が感極まって名前を叫ぶシーンでも、ポカンとしちゃいます。ちょっと大変ですが、「レオニダス 主人公ダス...クセルクセス 征服にクるセス...アスティノス 若いノス...ディリオス 金髪オス。」などと、ゴロ合わせをして覚えておいた方がなにかと便利です。

(3)文化違いすぎ イズ スパルタ
「映画を観て共感を覚えたい。」「やっぱ、『容疑者Xの献身』ってあそこで一番泣けんだよねー!」とか、そういうことを重視して映画を観る方には辛いお知らせですが、この映画では主人公に共感しちゃうなんてことはあんまないかも知れないです。なんせ、スパルタが舞台なので。ここは、気持ちを入れ替えて、予想を裏切られるたびに「ディス イズ スパルタ!!」と心の中で叫んでみてください。

今回の口説き文句
(1)「男心知りたいって言ってたよね?」
「この文化の違いはなんだ?そうだ、きっと男心ってこんな感じなんだ!」と決めつけてみました。「最近男心がわかんなくて」なんてお嘆きのあの方にはぜひこの誘い文句で。「相談に乗ってたらいつの間にか...」パターンを目ざとく狙ってください。

(2)「チョコ好きだよね?」
まあ、レオニダスといえば、チョコ好きには有名ですので、スィーツ・ラヴァーなあのひとにはこの方向から攻めてみてください。観終わった後には、収集がつかなくなるので、「お詫びに今度、堂島ロールおごるから!」などと混乱に乗じて次回のデートの約束まで取り付けてしまいましょう。
スタッフ
監督  ザック・スナイダー
製作総指揮 フランク・ミラー デボラ・スナイダー 他
製作 ジャンニ・ヌナリ マーク・キャントン バーニー・ゴールドマン ジェフリー・シルバー
脚本 ザック・スナイダー マイケル・E・ゴードン カート・ジョンスタッド
音楽 タイラー・ベイツ
撮影 ラリー・フォン
編集 ウィリアム・ホイ

キャスト
ジェラルド・バトラーレオニダス(主人公ダス)
レナ・ヘディゴルゴー(名前ほとんど出てこないゴー)
ロドリゴ・サントロクセルクセス(征服にクるセス)
デビッド・ウェナム:ディリオス(金髪オス)
ドミニク・ウェスト:セロン(おしゃれヒゲだロン)
ミヒャエル・ファスベンダー:ステリオス(髪を伸ばステリオス)
ヴィンセント・リーガン:隊長(隊長て)
トム・ウィズダムアスティノス(若いオス)
アンドリュー・プレヴィン:ダクソス(髪がないソス)
アンドリュー・ティアナン:エフィアルテス(悲しいテス)
ピーター・メンサー:ペルシャの使者(ディス イズ スパルタされる)

(スタッフ・キャストはwikipediaを参考にしています。)

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このページは、slingerが2009年2月12日 20:19に書いたブログ記事です。

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